LOAN — 返済計画を立てる
住宅ローンシミュレーター
借入額・金利・返済期間を入れると、毎月の返済額と総返済額の目安がわかります。
毎月の返済額(元利均等)
総返済額
38,579,100円
総利息
+8,579,100円
固定金利と変動金利、どちらを選ぶか
固定金利
メリット
完済まで返済額が変わらないため、返済計画が立てやすい。市場金利が上昇しても影響を受けない。
デメリット
当初の金利は変動金利より高めに設定されることが多い。市場金利が下がっても恩恵を受けられない。
変動金利
メリット
当初の金利が固定金利より低めに設定されることが多く、初期の返済負担を抑えやすい。市場金利が下がれば返済額も下がる可能性がある。
デメリット
市場金利が上昇すると返済額も増える可能性があり、将来の返済計画が立てにくい。
多くの銀行の変動金利型には「5年ルール」(返済額の見直しを5年に1度に抑える)と「125%ルール」(見直し後の返済額は直前の125%まで)がありますが、これは返済額の急変を緩和するだけで、支払うべき利息そのものが減るわけではありません。金利が大きく上がると、返済額が利息分すら賄えず、元本が減らないまま残高に「未払利息」が上乗せされるリスクがある点には注意が必要です。
借り換え・金利タイプの切り替え戦略
今のローンを他の金融機関に借り換える、あるいは同じ金融機関内で固定⇄変動を切り替えることで、総支払額を減らせる場合があります。一般的に、次の3条件がそろうとメリットが出やすいといわれています。
- 借り換え前後の金利差が1%以上
- ローン残高が1,000万円以上
- 返済期間が残り10年以上
借り換えには事務手数料・保証料・抵当権設定登記費用など諸費用(目安30万〜80万円程度)がかかるため、金利差による利息の削減額がこの諸費用を上回るかどうかで損益分岐点を判断します。同じ金融機関内で金利タイプだけを変更する「切り替え」は、他行への借り換えより諸費用を抑えられることが多い一方、必ずしも他行の最も有利な金利が適用されるとは限らない点に注意してください。
この計算の前提
- 返済期間中、金利は一定と仮定(元利均等返済)
- 団体信用生命保険料・保証料・事務手数料などの諸費用は含まない
使い方と見方
ボーナス返済を併用する場合
ボーナス返済を併用すると、月々の返済額を抑えられる代わりに、ボーナス月の負担が大きくなります。ボーナスの支給額や有無は勤務先の業績に左右されるため、ボーナスに頼りすぎない返済計画を立てておくと、収入が変動したときにも対応しやすくなります。
頭金を増やすとどう変わるか
頭金を増やすと、借入額が減るため、毎月の返済額と総利息の両方が下がります。一方で、頭金に手元の資金を多く使うと、急な出費に対応できる貯蓄が減ってしまいます。住宅購入後も、生活費の数か月分は手元に残しておくと安心です。
借入額をいくらにするかは、この試算で毎月の返済額や総利息を確認しながら、無理のない範囲を探ってみてください。金利を変えて試算すると、金利差が総返済額にどれだけ影響するかも分かります。
毎月の返済額の中身
この試算は「元利均等返済」という、毎月の返済額が一定になる方式で計算しています。返済の内訳は、借り始めの時期は利息の割合が多く、返済が進むにつれて元金の割合が増えていきます。総返済額のうち、借入額を超えた部分がすべて利息です。
同じ借入額でも、返済期間を長くすると毎月の返済額は下がりますが、支払う利息の総額は増えます。返済期間と毎月の負担のバランスは、将来の収入の見通しと合わせて考えると判断しやすくなります。
無理のない返済額の目安
住宅ローンでは、年収に対する年間返済額の割合を「返済負担率」と呼びます。金融機関の審査では25〜35%程度までを基準にすることが多いとされますが、これは「借りられる額」の目安であり、「無理なく返せる額」とは別です。教育費や老後資金への積立なども考えて、余裕を持った返済額を検討してください。
関連して確認したいこと
- ここでは金利が一定の前提で計算しています。変動金利を選ぶ場合、将来の返済額が増えるリスクがあります。固定金利・変動金利の違いは、別ページの解説記事で整理しています。
- 繰り上げ返済をすると、総利息を減らせます。どのくらい効果があるかは、繰り上げ返済シミュレーターで試算できます。
- 団体信用生命保険料・登記費用・保証料などの諸費用は、この試算に含まれていません。実際の負担は、ここで示した金額より多くなります。
借入額で比べると(金利と返済期間は上の入力値のまま)
| 借入額 | 毎月の返済額 | 総利息 |
|---|---|---|
| 3000万円 | 91,855円 | 858万円 |
| 4000万円 | 122,474円 | 1,144万円 |
| 5000万円 | 153,092円 | 1,430万円 |
元利均等返済・金利一定の概算です。借入額が増えるほど、毎月の返済額と総利息は比例して増えます。
この結果の次に
- 返済の負担が比較的軽いなら、賃貸と持ち家の長期の費用差も合わせて確認すると判断しやすくなります。 賃貸 vs 持ち家シミュレーター →
- 住宅ローンの返済期間中に教育費が重なる場合は、その負担も合わせて試算しておくと安心です。 子供の学費シミュレーター →
※ 概算です。実際の金利は金融機関・審査結果・返済方式(元利均等/元金均等)により異なります。フラット35や住宅ローン控除など、実質的な負担を左右する制度は考慮していません。